健康法のエッセンス

私たちの体は「もともと健康である」ことが自然であり、いつも健やかであるために、体内のリズムやバランスを調整する恒常性(ホメオスタシス)が備わっています。
そして、個人指導(整体)や各種健康法を通じ、身心が整うにつれ、内側からの欲求が、そのときの自分に最適なものとなっていきます。

身近な例では、汗をたくさんかいた後は、少し味の濃いものが欲しくなったり、食べすぎた翌日は「あまり食事を摂りたくない…」と感じたり、このような体からの声に耳を澄ませることは、健康への近道といえましょう。
誰もが皆持っている力を引き出し、開花させる氣道メソッドは「体にまかせる健康法」の集大成ともいえます。

これまで当会では、古今東西の健康法から厳選した内容を大きく5つのジャンルに分類し、これを【健康法のエッセンス】と呼んでおります。そして、その順番の重要性も合わせて提唱してまいりました。
これらは全て、年齢や性別を問わず、どなたでも心地よく、簡単にできるシンプルな方法ばかりです。

【健康法のエッセンス】は、身心の状況にあわせ、個人指導(整体)時や個人レッスンの際に、個別にアドバイスさせていただく場合もございます。
そして 「氣道会」 「体塾」 「氣道の学校・初等」 はじめ各種講座でも、お伝えしております。

どなたにもぜひ!知っていただきたい、氣道の健康法のエッセンスは以下の通りです。


運動法

私たちにとって、最も身近で大切な運動法は、実は睡眠です。睡眠中の寝返りは、その日の疲れや体のゆがみを整えるために自動的に起きる「運動」と当会では考えます。
そして、“健康法の打ち出の小槌”とも呼ばれる自動運動は、最も重要な運動です。体の要求にまかせ、ゆらゆらと気持ちよく全身を動かした後は、実に気分爽快!
自動運動をはじめ、さまざまな運動法を「氣道会」「体塾」「氣道の学校・初等」などで随時、ご紹介しておりますので、ぜひ一度、ご自身のお体でご体験ください。



呼吸法

大宇宙と小宇宙(人体)の架け橋となっているのが呼吸です。人は食事を抜いても数日間は生きていくことができますが、息が止まると10分も生きることはできません。生命にとって、呼吸は大変重要なものです。
ヨーガや気功、武道においても、呼吸の重要性を説いていますが、私たちの生活の中で気軽に取り入れることのできる呼吸法を、当会でも各種ご紹介しています。
最も大切な呼吸は「あくび」。これは邪気を排出し、身心をゆるめるすばらしい呼吸法です。そして「笑うこと」も、とても楽しく心地よい有力な呼吸法といえましょう。



入浴法

皮膚からのアプローチ法を総称して「入浴法」と呼んでいます。
最も基本となるのは手当て。これは氣道の整体においても重要な手法で、手当てのことを「愉気」と呼んでいます。 おおらかな天心の心でそっと手を当てるだけで、ふっと身心が弛み、呼吸もゆったり整ってきます。 人が本能的に持っている癒しの力ともいえましょう。 それ以外に、足湯や膝湯などの入浴法、温湿布や小型アイロンなどを使っての温熱療法、さまざまな湿布法などもご紹介しています。



食事法

多くの食事法がありますが、歴史や風土を考慮しても、多くの日本人に適した食事は、雑穀や米+菜食といえましょう。実行すると、体も軽やかに、頭もよく働くようになります。
しかし、自然食や菜食など、あまりに食事法にとらわれ過ぎることは、健康を阻む一因ともなります。季節感を感じ、体の声に耳を傾けながら、感謝して美味しく頂くことが一番です。
また当会では、「空食を楽しむ」ことを大切にしています。おなかがすくまで食べない、ごくシンプルなことですが、 胃腸の状態に合わせ、食事のタイミングや量を調整することは、最も手軽にできる健康法といえます。

  • 減食(詳細はこちら)
  • ゼロリング食事法
  • 植物性の食材を中心に
  • 生水の飲用
  • 調味料の質をアップ
  • 生野菜断食


様々

対症療法を基本とする西洋医学が普及している現代において、症状を敵視せず、体を調整するサインと受け取め、 病気を健康づくりに役立てる…といった発想は、めずらしく感じる方々もいらっしゃるかもしれません。
「症状即療法」という言葉があるように、病を健康回復のチャンスとすることで、身心の新たな可能性を再発見する入口にもなりえます。
そして、ストレス過多になりやすい現代社会において、当会では体へのアプローチと共に、心に対するアプローチ法も重視しています。現代的な心理療法を応用し、瞑想や内観を通しての心(潜在意識)のクリーニング法も講座でお伝えしています。
また、症状別に手軽にできる体のケア、心地よく、安心できる生活環境に整える方法も多数ご紹介しています。


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