日本には「氣」という言葉が70以上あるそうです。
天気、運気、気分、元気…
そして、天気とは天の氣。運気とは運の流れ。
氣が分かれて感情になると気分。
そして、元気とは私たちの中に元々ある氣のこと。
道教ではそれをタオ(道)といい、仏教では無とか空、その他では神といったり、
野口晴哉先生は宇宙生命、ヴェーダでは純粋意識とかブラフマンともいうようです。
私たちはその氣から生まれ、死に、そこに還っていくのでしょう。
そしてまた、生きている間も、氣と共に生きています。
さて、愉氣とは、氣を輸る(おくる)ことを指します。
輸るというと、何だか古い気功みたいですが、
明るい人がいると、こちらまで明るくなってしまうように、
氣は感応するのです。
ですから、ただ意識(氣持ち)を向けるだけで、輪氣になるのです。
つまり、私たちの日常生活というのは、輪氣の応酬でなりたっているといえるでしょう。
今、世の中では、地震をはじめ、実に様々なことが日々起こっています。
そして、暗い気持ちになれば、その輸氣が感応して広がってしまいます。
でしたら、愉しい気持ちで輸氣していこうではないですか。
そのため、輸氣という漢字が愉氣になりました。
さらには、愉しいも超えて元々の氣、天心になったらいいですね。
そんな想いで、私たちは「氣道」を作りました。
天心になって、自然に生きていけたらいいな、と。
そして、そのために、自動運動や瞑想をはじめとする自分でできる氣道methodや、
それらを深めていくための他力methodとして、
整体やプハンエステ、温熱療法も紹介しています。
そして、“愉氣グッズ”も、特に3月11日の震災以降、ずっとそのような気持ちを込めて創っているのです。
(長谷川淨潤)
さて、どういう順序でそれらのグッズを調整しているかとうと、
まずはマイナスイオンの機械を使っています。
2Fのエステルームは楢崎皐月ご自身が作成したものも使っているのですが、
その最新版のものを神棚のところに置いていますので、こもっているものはその上に置いて、
マイナスイオンつまり電子チャージを行います。
電子チャージが必要ない物は、そのまま置いておくだけでクリーニングされます。
そして、その上で、補足が必要な場合は私が愉氣をさせて頂いております。
補足というのは、
①更にクリーニングさせて頂き、もしもマイナスの氣が生じている場合にはできるだけ取り除き、
②その製品に必要な氣(エネルギー)を補っています。
③そしてもう一つは、使う人のその時の身心の状態に合った愉氣が生ずるようにしています。
特に「ワンウォーター」や「ウォーターセラピィー」、
「新林の滝」、「すこやか」、「夢暖望&暖話室」がそうなのですが、
これらについては、事務局で使う方の名前を書いて置いてありますから、
従来は個人指導(整体)をお受けになる際に商品を購入された方への特典にさせて頂いていた
「その方に合わせた愉氣が出る」愉氣を行わせて頂いています。
「愉氣入り」の物は本当に素晴しいです。
私たちも、愉氣を受けていると、愉氣ができるようになりますでしょう?
(...鉄が磁石に吸いついているうちに鉄全体が磁石になるように)
お腹の中で愉氣を受けていると、あるいは生後13ヶ月間が一番大切ですが、
いつでも周囲に愉氣ができる人になりますよね。
その時期に愉氣を受けなかった子どもは、狼少年や狼少女までではなくとも、
愉氣ができにくい心や体を持ってしまうのです。
そして、物でさえ、愉氣をされると喜び、そして人間同様、氣の感応によって、
その物自体が愉氣を発生するようになるのです。
ですから同じ製品でありましても、皆様の体や心、そしてお住まいになっている場所に、
より喜んで頂けるような製品になっていると思います。